Metaは、短編動画サービスReelsをFacebookで全世界150か国で展開することを発表しました。プレスリリースによると、米国で以前利用可能だったFacebook Reelsのグローバル展開により、クリエイターはオーディエンスを拡大し、コンテンツを収益化することができます。FacebookのReelsは現在、iOSおよびAndroidユーザーに利用可能です。
「本日、Facebook Reelsの利用可能範囲をiOSおよびAndroidユーザー向けに全世界150か国以上に拡大します。クリエイターがお金を稼ぐのを助ける新しい方法や、新しい制作ツール、さらにFacebook Reelsの視聴と制作の場所も導入します」とプレスリリースは述べています。
Facebook Reelsのグローバル展開に加えて、ソーシャルメディアの巨人はサービスにさらなる広告および編集機能を導入します。これらの機能のほとんどは既にInstagram Reelsで利用可能です。
Facebook Reelsのユーザーは他の人の動画をリミックスしたり(デュエット)、最大60秒の動画をアップロードしたりできるようになります。また、公開せずに動画をドラフト保存することも可能です。さらに、Metaは今後数ヶ月で新しい動画クリッピングツールを追加します。これにより、「ライブまたは長尺の録画された動画を公開するクリエイターがさまざまなフォーマットを試すことが容易になる」と会社は述べています。
Reelsは短い縦型動画で、フィルター、キャプション、音楽、ARベースのエフェクト、オーバーレイなどを追加できる編集ツールセットを提供します。Instagramが最初に2020年8月にTikTokに対抗するために導入しました。