Twitter、COVID-19の誤解を招くツイートに警告とラベルを付ける

月曜日に公開されたブログ投稿で、Twitterは新型コロナウイルスに関連する誤報を含むツイートやコンテンツに新しいラベルと警告メッセージを追加することを発表しました。これは「潜在的に有害な誤解を招く内容の拡散を制限する」ための取り組みの一環です。

「争点のある情報や誤解を招く情報」のツイートはプラットフォームから削除されません。その代わりに、これらのメッセージやラベルは、COVID-19に関する誤報を含む可能性がある一部のツイートに対して追加のコンテキストや情報を提供します。

新しいラベルは、特定のTwitterページや信頼できる外部の情報源にリンクし、トピックに関する詳細を提供します。

「今後は、ツイートに関連するリスクがそれほど深刻でないが、人々がコンテンツによって混乱したり誤解されたりする可能性がある場合、これらのラベルや警告メッセージを使用して追加の説明や明確化を提供するかもしれません」とTwitterのブログ投稿に書かれています。

ツイートに含まれる情報が誰かに深刻な害を及ぼす可能性がある場合、Twitterはそのツイートに警告メッセージを追加し、「ツイートが公衆衛生の専門家の指針と矛盾している」とユーザーが見る前に知らせるかもしれません。これらの警告メッセージはツイートそのものを覆い、ユーザーはツイートを見るためにそれをクリックする必要があります。

3月には、Twitterは既に声明を発表して、コロナウイルスに関連し「人々の健康や福祉に直接リスクをもたらす」ツイートを削除することを宣言していました。

これらのルールは、Yoel Roth（サイトの整合性責任者）がツイートで書いたように、世界の指導者を含むすべてのユーザーによって書かれたツイートに適用されます。

ブログ投稿によると、誤解を招く情報は3つのグループに分けられます：

1. 誤解を招く情報–公衆衛生当局などの専門家によって虚偽または誤解を招くと確認された声明や主張。
2. 争点のある主張–正確性、真実性、または信頼性が争われている、または不明である声明や主張。
3. 未確認の主張–共有された時点で確認されていない情報（真実である可能性もあるし、虚偽である可能性もある）。

今年の初めに、Twitterは合成または操作されたメディアを含むツイートにラベルを導入しましたので、新しいラベルは非常によく似て見え、以前送信されたツイートにも適用されます。