「Android Police」のジャーナリストたちが、過去3ヶ月間にPlayストアのユーザーの好みがどのように変わったかを示した

「Android Police」のジャーナリストたちが、過去3ヶ月間にPlayストアのユーザーの好みがどのように変わったかを調査し、説明した。2月、3月、4月の各月にAndroidのダウンロード数とインストール数が最も多かったモバイルアプリケーションのリストは異なる。2ヶ月連続で、オンラインショッピングや配達サービス、ニュース、ビデオストリーミング、バーチャルコミュニケーションサービスを提供するアプリケーションの評価が上がっている。この調査ではモバイルゲームアプリケーションは考慮されていない。

自粛生活の世界は、モバイルアプリケーション市場に大きな影響を与えています。開発者たちもこの状況に適応しています。ユーザーはますます自宅で過ごす時間が多くなり、そこで仕事をしたり、コミュニケーションを取ったり、学んだり、ゲームをしたり、エンターテインメントの動画や映画を見たりして過ごしています。

Android Policeの比較調査では、2020年2月27日、3月27日、4月27日時点でのPlayストアユーザーのアクティビティに関するApp Annieの分析プラットフォームからのデータを使用しました。

各月の終わりにおけるPlayストアで最も人気のある無料アプリケーションのトップ10：

2020

4月の終わりにおいて、Zoomが依然としてユーザー間で最もダウンロードされている一方で、Google ClassroomやMicrosoft Teamsはダウンロード数が大幅に減少し、このランキングで30位以下に落ちています。

実際には、Housepartyのソーシャルネットワーク、DoorDashの配達サービス集約、Wishの取引プラットフォームが、ビデオ会議サービスに加えてアプリケーションオブザマンスの候補となっています。ユーザーは常に新しい便利なインタラクティブな方法を探しており、自宅から食べ物を注文したり買い物をしたりしています。そしてこれらの無料の新しいアプリケーションはタイミングよく見つかり、最近では積極的にダウンロードされ、使用されています。

各月の終わりにおけるPlayストアの最も人気のある有料アプリケーションのトップ10：

2020

この表は、ユーザーがますます自分自身を隔離し、ビデオ放送、ジオロケーション、ワイヤレス機器、車両の便利なサービスを探していることを示しています。また、ユーザーは世界や自宅近くの出来事についての最新情報をさまざまな方法で入手する必要があるためです。

各月の終わりにおけるPlayストアの「トップ稼ぎ」（最も収益を上げるアプリケーション）トップ10：

この表は、3ヶ月間で最小限の変化を示しています。4月の終わりにはMeetMeサービスだけが新しいユーザーの関心を最も引き、2月には評価の15位だったこのアプリケーションが現在トップ10に入っています。

以前は人気のあったSpotifyやYouTube Musicのようなアプリケーションは、ユーザーによるダウンロードがますます少なくなっており、より簡単で便利な代替手段があるためです。過去3ヶ月でユーザーの興味が大きく変わったこともわかります。