音楽ストリーミングサービスのSpotifyは、従業員がほぼどこでも働くことができる「どこでも働ける」取り組みを発表しました。
このプログラムにより、従業員はフルタイムでオフィスにいるか、フルタイムで自宅にいるか、またはその両方を組み合わせるかを選択できるようになります。
Spotifyは、COVID-19パンデミック後にオフィスに戻るか、自宅で働き続けるかの決定を従業員が行うと述べました。もし従業員が近くに会社のオフィスがない場所を選んだ場合、オフィスで働くことを好む場合はコワーキングスペースのメンバーシップが提供されます。
Spotifyはこの動きを「Spotifierが最善の思考と創造を行う場所から働くことを可能にする新しいコラボレーションの方法」と呼びました。
「この分散マインドセットにより、従業員には自宅で主に働くか、オフィスで主に働くかを選ぶ機会が与えられ、さらに地理的な場所の選択肢も提供します」と会社のブログポストには書かれています。
夏にこのプログラムが導入されると、従業員はマネージャーやチームと話し合って、オフィスにどれくらい頻繁に訪れるかを決定する必要があります。
ただし、このプログラムにはいくつかの場所に関する制限が存在します。それはタイムゾーンの要求および従業員が住んでいる国の「地域法」に関連しています。
Spotifyは、従業員が恒久的に自宅から働くことを認めるために、他のいくつかの大手テック企業のようにTwitterやFacebook、Microsoftは、リモートワークの文化を受け入れています。これにより、スケジュールの柔軟性が増し、従業員は週の少なくとも一部を自宅で働くことができます。
先週初め、クラウドコンピューティング会社のSalesforceもまた、従業員が週の少なくとも一部を自宅で働くことを許可し、日々のスケジュールの柔軟性を高めることを発表しました。