日本のデザインスタジオnendoと共同で、中国の高級電子機器メーカーOPPOは、バンクカードサイズまで三つ折りにできる未来の概念スマートフォンを発表しました。
同社は、トリプルフォールドデザインのスマートフォンを開発したいと考えています。このようなスマートフォンは非常にコンパクトで、シャツのポケットにも簡単に収めることができます。
OPPOの新しいガジェットを完全に展開すると、スマートフォンは狭いベゼルを持つ7インチの画面になります。外装を半分スライドさせると、メインカメラシステムを使ってセルフィーを撮ることができます。
OPPOのスライドフォンには、電話本体に収納できるスタイラスも付属しています。外装にはLEDフラッシュと共に3つのカメラセンサーがあります。
「ユーザーが必要に応じて電話の形状を変えることができる柔軟性を提供することにより、ユーザーは使用するシーンに合わせてサイズを変更することが可能になります。さらに、電話に挿入されたスタイラスにより、ユーザーは作業やその他の複雑なタスクに電話を使って生産性を向上させることができます」とOPPOの公式ブログは述べています。
同社はまだコンセプト段階であるため、電話のデザインのみを強調しています。このモデルの仕様はまだ明らかにされていません。