フロリダで、マクドナルドは世界初のゼロエネルギーレストランをオープンしました。このレストランは全て再生可能エネルギーで稼働しています。
V字型の屋根には太陽光パネルが設置されており、年間704,700 kWhを生成すると見込まれています。建物全体には光起電ガラスパネルも設置されています。外壁には空気を浄化し水分を保持する生きた植物が覆われています。
太陽エネルギーは駐車場に設置された照明にも供給されており、自律的な電源供給システムを備えたこの照明により、年間8,000 kWhを節約できます。
パンデミックの影響で、新しいゼロエネルギーレストランでは現在、マックドライブとマックデリバリーサービスのみ稼働しています。しかし、コロナウイルスの隔離が終了した後には、店内サービスも完全に稼働する予定です。
来年、同社はInternational Living Future InstituteのZero Energy認証を取得し、エネルギー効率の良い技術のテスト用学習拠点にする予定です。これは、2015年を基準年とし、2030年までに温室効果ガス排出量を36%削減するという同社のグローバルプログラムの一環です。