ココアモーターズはウォークカーコンパクト電動スクーターを発売しました。このデバイスはすでに数年前にプロトタイプが存在していたため、新製品と呼ぶことはできませんが、最終的な消費者向けバージョンがついに購入可能になりました。
ウォークカーEスクーターの形とサイズはラップトップに似ており、スケートボードのようですが、いくつかの特徴があります。デバイスには4つの車輪があり、前の2輪はロックされていて電動モーターで駆動され、後ろの2輪はトロリーのように自由に動けるため、方向転換が可能です。
上部プラットフォームには4つのセンサーが埋め込まれており、ライダーが体重を移動させることでウォークカーを操作できます。前方に傾けるとスタートして加速し、後方に傾けると減速、左右に傾けると方向転換ができます。また、ライダーがプラットフォームを降りたことをセンサーが検知すると、自動停止機能によりデバイスが停止します。
ウォークカーの内蔵バッテリーの容量は68Whです。これにより、スポーツモードで5km、エコノミーモードで7kmの走行が可能です。これらのモードでの最大速度はそれぞれ16km/hと10km/hです。スクーターはアルミニウムとカーボンファイバーで作られており、その重量もラップトップに匹敵し、2.9kg(6.4lb)です。
ココアモーターズは、ウォークカーEスクーターが世界で最も小さいインホイールモーターを搭載していると主張しています。スクーターは最大10度の傾斜を克服できます。同社はウォークカーの定常出力を260ワット、最大出力を600ワットと見積もっています。
ココアモーターズのウォークカー電動スクーターは、すでに日本で約$1842で予約注文可能です。